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Badly Dwawn Boy The Band
The Beach Boys The Beastie Boys
The Beatles music にとびます Beck
Belle & Sebastian Ben Folds Five
Bjork Bernard Butler
The Black Crowes Black Eyed Peas
Black Rebel Motoorcycle Club Blink-182
Blind Melon Blur
Bob Marley (& The Wailers) Bob Dylan
The Byrds Bon Jovi
Boomkat Brian Wilson
Bruce Springsteen Buffalo Springfield



     The Beach Boys / Pet Sounds
 評価 いまさらな1枚  歴史的名盤


coming soon
     The Beastie Boys / check your head
 評価 B-
彼らの紹介でよく耳にするのが、「HIP HOPの枠に押さえ込めないような」ですかね。ありとあらゆるジャンルをあわせてラップしてるってことですが、またそのやり方がクールでかっこいいんです。

とりあえず紹介でもして段落構成ができたところで感想を。これはI'll communicationのあとに聞いたのですが、なんだか音が重く感じましたね。ファンキーじゃない。最初の4曲はまとわりつくようです。I’llにもからみつく感じはあったのですが、どうにも音が重くて。5,6で少し浮かして、7でまたヘヴィにきめてしばらくその流れで。8はパンク風ですね。10がかっこいいです。11,14はファンキーですね。ただ聞いた順番が悪かった。このアルバムも十分はじけてるのに、I’llと比べると弱くていただけないです。あと、こんなに楽曲をいれた意図がつかめません。音がおもいだけにライムがない部分が長いとだれます。どうにも引き締まってないアルバムです。
     The Beastie Boys / I'll communication
 評価 A+
これがBeastie Boys初体験でした。1曲目からテンション高くて引きつけられましたね。root down や sabotage収録の怒濤のテンションで迫る傑作です。多種多様なジャンルの音楽をあわせて作られた音がかなりかっこいいです。まさにミクスチャー。PVも傑作揃いなので是非見てみてください。

hip hop を世間に広めたことになっている彼らですが、白人ということも伴って、「商業的」だとかたたかれたりなんだり。rapってのは黒人の音楽ですし、それをロック寄りにやっている彼らをよく思わない人もいるようです。が、ビートにのせて韻を踏むだけでは、英語の分からない我々や、普通のロックを聴いている人たちには、スキルといっても理解するのが難しいでしょう。故に、hip hopと聞いて「喋ってるだけだ」とか「違いが分からない」といった声があるのでしょう。 そこで、ロックよりにしたら・・・メリハリもついてみんなで騒げるパーティーチューンになったと。それに色んなジャンルをサンプリングして優れた作品性をつけたalbumでしょう。(リアルタイムじゃないのでよくわかりませんが・・
もともと、ラップはギャングどうしの罵りあいが始まりといわれていますし、それに作品性といっても不自然なような気がしますが、ラップを世界に広め、ラップが音楽シーンの本流となるきっかけをつくった彼らは偉大なのでしょう。
(よくわかんねーけどね。冒頭でいったとおり傑作です。これだけで十分か。  
     The Beastie Boys
ジャケ気持ち悪っ!

     BECK / MELLOW GOLD
 評価 B

歴史的に重要なアルバムのようなのでまた書き直します。
     BECK / ODELAY
 評価 A
これがBeck初体験でした。最初に思ったことは、 「変なジャケット。」

1曲目、悪魔の散髪?って変なイメージのままきいたら、やる気なさそうなヴォーカル、なのにドラムはしっかりならしてビートもしっかり刻んでてから、これだけきいてると激しくも聞こえる。で、像がイマイチ結べないまま、「よくわかんねぇ」と次にいくと、普通のギターなカントリーがベースな曲なのに、ノイジーになっていって機械的なトコもあったりと変な曲だ。4曲目、イントロで美メロかと思ったら爆発音みたいなのはいっててハテナ。「トゥトゥッ、トゥトゥットゥートゥ、トゥトゥトゥットゥズギャーン」って(笑)

全体を通して、わけわかんねぇって感じ。文章にするのがすごい難しい。6の様にHip Hopみたいなのもあれば、12みたいに吹っ飛んでクラシックいれたり。
ビンビンに惹きつけられる何かがあって、それをあらわすなら、「わけわかんねぇ」なんだよね。 まるで「後はお前らにまかすぜ。おのおの好きに解釈してくれろ」って言ってるかの様。アーティストにあるまじき態度なアルバムのようで、本当に一人一人違った世界が持てるすてきなアルバムだ。
 だから、僕が思ったコトや、世界については、ここには書かない。きいて、皆違ったものをもってほしい。 決しておれの表現力がない言い訳じゃないよ。ウン。ホント。(汗)
好きな曲は1,7,8,12だけど、聞いた時によって色々変わる。
興味持てなかったかもしれないけど、多くの人に聞いてほしい名盤。
レンタルショップにもあるし・・有名だし・・ね。
  
     BECK / Midnite vltures
 評価
相変わらずだ。わけわかんねぇぜ、ベック。

1曲目はいいかな。2曲目はけだるそうなヴォーカルがいいですね。
このアルバムをあらわすなら、「ゴチャマゼ」 で。

  
     Belle & Sebastian / Dear Catastrophe Waitress

 評価 A+
メンバーの一人イザベルの脱退、レコード会社の移籍後に出された最初のアルバム。 プロデューサーにはt.A.T.u.を手掛けたトレヴァー・ホーンを起用するなど、今までと何か違うんじゃないかと思わせるような材料が多かった今作は、やっぱりファンの間ではあまり評価が高くないようです。 何よりトレヴァー・ホーン、グラスゴーの優等生というかUK音楽シーンの良心のベルセバを、「ラジオスターの悲劇」でも知られるトレヴァー・ホーンがプロデュースするとは何事か、と。発売前から「おいおい、俺らのベルセバをラジオスターみたいなキーボードのチープなアレンジでもしやがったらタダじゃおかねぇぜ」みたいな。 僕はそんなことも一切しらずに、ジャケットとバンド名の何とも奇妙な雰囲気に惹かれてレンタルして、彼らの虜となったかなり遅い方のファンなのですが、これは素晴らしいアルバムだ、と思いました。知的なPOPというか、派手さがないのにきらきらと光っている独特の世界観に入り込んでしまいました。それでファンになって、これの前のアルバムも聞いてみたりすると、確かにこれはベルセバの中でもかなり異色な仕上がりになっている作品のようです。今までの魔法のような世界はなく、驚くほど陽気な世界が広がっています。 僕はそれの虜となったのだから何も不満はありませんが 新作を待ち望んでいたファンにとっては期待を裏切られたと言ってもいいぐらいの大きな変化でしょう。でも、今作をよく聞くと、ベルセバのスタイルが変わってしまったのではなく、そのスタイルの上にアレンジが加わり、今までとは違った色合いになっているだけで、ベルセバはベルセバであることが分かります。 が、その着色が今までよりよい結果を出しているかと言うと、やっぱりそうではなくて。あの心に突き刺さるような、思春期の青さを感じさせる楽曲をもっと聞いていたかったのは事実ですね。
音が変わったと言っても、僕みたいに新しいファンを作るだけの楽曲の強さはあって、完成度としては申し分ないと思います。3なんかずっと聞いていたくなるほど美しいし、4,5,10の陽気さは聞いていて心地よい。8,9は今までのベルセバの色が出ていてすごい好きだし、11のはっちゃけた感じも気に入っている。
このアルバムでの変化を一言で言い表すと、「ベルセバがひねくれた」 これに尽きます。ひねくれさせたのがトレヴァー・ホーンなのかは知りませんが、ベルセバのスタイルが変わらない限り応援し続けていくと思うことの出来るアルバムです。
     The Black Crowes / The Southern Harmony And Musical Companion
 評価 S−
彼らの2ndにあたるこのアルバムは、LAメタル大流行してた時代に出された、70年代あたりへ戻るかのようななロックアルバムです。俗にいう(偏りあるかも)、「ニルヴァーナがとどめを刺した」人たちがいたころに出されたアルバムでして、全米で300万枚の大ヒットを記録しました。Stonesの影響を濃く受けているようなサウンドですが、「サザンロック」と呼ばれています。

1,2と圧倒される曲が続きます。最高に泥臭くて、最高にかっこいい開拓時のアメリカを思い起こさせる曲です。これを聞いて何も感じないようなら、頭堅くなってます。近代化された社会に染められてますよ。こういった勝手な推測から断言している文章はアホっぽくて嫌いなのですが、ついそんな気に、「この良さを伝えてぇ」と暴走しそうになります。こんな時代にこんな楽しそうに演奏してた彼らがうらやましいです。(こんな時代だからか?
3,4,5と歌心全開の曲です。4,5の流れで聞いたときには、重心が後ろに下がり、座ってたいすの背もたれにドカッとよりかかりましたよ。半ばずっこけるように、「かなわねぇ」って感じになりました。6で最初の流れにもどして、7,8で新しい展開をみせて飽きさせず、9で盛り上げて10で終演。見え見えの流れが音によくあっています。

はっきり言って「ダサい」のではなかろうか。実にストレートの楽曲ばかりで、少し気恥ずかしくなる時がある。純粋なまでに泥臭いロック。そう、まるで子供のような輝きがある。 今思い起こすと下らなく、しょうもないことばかりをやってきたであろう幼少時代。しかし、毎日が新鮮で楽しかったであろう。もう高校生になった僕じゃあ「ダサく」てできないこともてきて、楽しめていた。この「ダサい」かのようなことこそが、誰もが経験した美しい時ではなかろうか。彼らの楽曲には、この輝きあると思う。色々なことにふれて、考えて、夢を抱いたころの光が。
このアルバムに、夢とか大志があるわけではなくて、そんなことを思い起こさせる力のあるアルバムだと思う。正に、開拓のアメリカだ。
彼らがなによりすげぇのは、そういったことをねらってやってるのではないトコだ。本気で楽しみ、こんな曲をかいてるかのように感じさせる懐のでかさだ。まさにアメリカ、可能性のあふれた幼少時代。
ダットサンズとか、キングスオブレオンとかの「ダサかっこいい」系の音にはないきらめきがある。

最後に、1番わかりやすくまとめると、彼らの音は「でかい、スケールが違う」  チープな音にはチープな表現。かざったってこっちんがいいよね。   
     Black Eyed Peas / Elephunk
 評価 B
一年以上前にだされたアルバムなのに未だに売れまくってます。ニューアルバムを出すにも出せないそうな。そんな(どんな)西海岸の香りのするHIP HOPをするブラックアイドピースです。この「Where is the love」がグラミーにノミネートされてPOPな感じが気に入ってこのアルバム購入に至ったわけですが、その「Where is the love」みたいなのが1曲もなくて非常にガッカリした思い出のあるアルバムです。もともとは不細工三人組で活動してたらしいですがこのアルバムで紅一点のメンバー(名前忘れた)が加わりました。プロモ用って感じではいった理由は音楽的にはわかりません。
良くできたPOPアルバムだと思います。ラップと思わずR&BよりのダンスPOPとおもえば納得の仕上がり。
ただ、ラジオでもよくかけられ、グラミーにもノミネートされた「Where is the love」はいいPOPだと思うのですが、なぜにこれがこんなにも支持される?戦争がいやならブッシュ首にすればいいでしょ。私たちほんとは平和を望んでいるのよ的なノリがここにあるようでいい気分はしませんね。報復戦争をいきなり開始して、気づけばイラクに攻め込み悪の枢軸だ、大量破壊兵器だ、民衆のためにフセイン政権をたおすのだ、それが他の国にも影響するだとかいってどんどん大義を変えて責任転嫁、ビンラディンと対テロ戦争はどこいったんだよ。そのひたすら刷り込みを行った悪の枢軸がよかったのかテロの犯人をイラク人と思ってるアメリカ人が増えたそうな。お前ら、ふざけんなよ。

People killin' people dyin'
Children hurt, you hear them cryin'
Can you practice what you preach?
Or would you turn the other cheek
FATHER FATHER FATHER help us
Send some guidance from above
'Cuz people got me got me questionin'
Where is the love (where is the love) 
Where is the love
Where is the love, the love, the love
大いなる父よ、助けて下さい?ふざけんな。
愛はどこへいったの? そう思うなら戦争やめろディクシーを応援するよ。 
     Black Rebel Motorcycle club / Take Them On, Your Own
 評価 B
バンド名が長い。最後にバンドってつけて叫びたくなるような名前ですね。1stでは、ジーザス&メリーチェインの焼き直しと言われた彼らですが、今作ではロックよりになってけだるく歌い上げています。
何でこのCDを買ったのか覚えてないし、あまり聞いてないアルバムです。僕の中ではWhite Stripesとイメージがダブるので彼らの方が断然魅力的なのです。

ゴミみたいな音です。音の渦というにはお粗末な出来でただ昔ながらのR&Rを遅く歪ませてやってるだけに聞こえるごみごみとした音です。White Stripesと違って基盤がしっかりしてないし、グルーブというにはあまりにひどい、何がしたいのかよく分からないゴミみたいな音です。  ゴミゴミと連発しましたがけなしてるわけじゃないよ。このざわつくというか人混みのような音は現代らしいと思う。それに「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシンの燃料はゴミだったもんね。これを使って過去の偉大なるロックにふれることができたら彼らは安くないと言えるでしょう。ただ、未来に飛べるかはムリっぽいけど。
  
     Blink-182 / Enema Of the State
 評価 B−
99年発売のアメリカで500万枚のセールスを記録したブリンク182のアルバム、「Enemy of the stats」をもじって作られたのその名も「アメリカの浣腸」。タイトルからもバカ丸出しな奴らですが、巷にあふれてる青春POPパンクの完成型ではないかと思っております。
このジャケ気持ち悪いね。手袋はめていまからやるんですかみたいな。この工場での不良品みたいな不自然な顔も嫌。

大して語ることのないバンドと音。キャッチャーというよりももともと受け入れてもらうための曲作りだしね。同じことを前からずっとやってきてるだけあって熟練された曲ですね。洋楽きいたことない人でもすんなり入れるでしょう、良くも悪くも。
   
     Blink-182 / Take off your pants and jacket
 評価 B
バカ全開で全世界700万枚を売った前作から2年ぶりとなるアルバム。その名も「パンツとジャケットをぬげ!」(笑)少しおとなしくまとまりを持ったこのアルバム、熟年の技がさえてますね。彼らの代名詞でもあった下ネタを押さえ気味にしたこのアルバムはまたもバカ売れしました。

1曲目きいたときから「おや?」と思いました。音がバカっぽくなくなってます。色んなものが混ざるカリフォルニアで一途にPOPパンクばっかやってきた甲斐がありましたね。見事な完成度です。巷にあふれてる青春POPパンクのやつらはみんなこんな音をならしたいんでしょうね。グリーンデイにオフスプのパクリであるが新世代って音をだしております。この完成度を見せつけてバカじゃないことを証明した彼らは次作でパンクから抜け出すわけですが、長年同じことばっかやってきて固定ファンもついたのに、POPパンクが不調とみるやさっと見限るところが潔いですね。けど、今までついてきたファンへの裏切りなのにあんまバッシングうけませんね。もともと自分たちの音楽性を求めるようなやつらじゃなかったからこそ残ってきたんだと思うのですが、変革の時か?